家計簿アプリどうしてる?

先週からスタートした企画
Evernote Masterによるインスタライブ。

本日21時から2回目のインスタライブが開催されます。
本日4月14日(金)のテーマは
「家計簿アプリどうしてる?」
です。

今回は
小西紗代さん@sayokoni
栗原明希さん@aki_kuriha
七尾くみさん@feelfine_nana
そして
私なおっち→@miraireform
の4名でお届けします。

目次

実は家計簿は挫折している人が多い⁉

今回、家計簿アプリについてインスタライブでお話しすることが決まってから、どんなことをお話ししようか…と考えています。

正直、子供の頃から「おこづかい帳」なるモノが続いたことはなく、
お金の管理は基本ざっくり…

個人事業主になったことで、必然と帳簿付けはするようになりましたが、
期限が迫って追い込まれないとやらないタイプ。
これだけは、今も変わらずです。(泣)

それくらい家計管理に関してはポンコツ具合を発揮していますが、
さすがに、「結婚」をしたことで、このままではヤバイ!という危機感をもつようになりました。

苦手なことは

  • 手間がかかること
  • 難しいこと
  • 時間がかかること(←ここが大事!)

ということで、いわゆる「家計簿」という名の紙での管理は自分に向いていない、
ということだけは早々に気づいていました。

ラクに簡単に!を叶える家計簿アプリ

そんなことから、家計簿に関しては結婚当初から家計簿アプリにお世話になってきました。

と言いながらも、
結婚してから使っている家計簿アプリはいろいろとジプシーを続けていました。

カナヘイ家計簿

最初に家計簿をつけ始めたきっかけは
主人が見つけたアプリがきっかけでした。

私がいつもLINEスタンプで使っている「カナヘイ」のスタンプのキャラクターがアイコンになっていて、
「これ、どう?」
と薦めてくれたのがきっかけでした。

このアプリの特徴は

  • 入力方法:手入力
  • 分類カテゴリー:12個(追加できる)
  • メモ欄:あり

となっています。

入力画面にキャラクターがあしらわれた電卓がでてくるので
キャラクター好きな人にとっては、
家計入力のモチベーションが上がりそうなアプリでした。

おまけに

家計簿に登録をすると、「カナヘイのお話しが1話ずつよめるようになる。」というおまけつき。
ゲームをクリアするような感覚で入力作業を楽しめるのもポイントです。

続かなかった理由

入力作業自体は楽しかったのですが、「カナヘイのお話し」の全15話を読み終えてしまうと、
それ以降お話しの更新はなく、ただの家計簿アプリとなってしまったのです。

そして、結婚生活もおちついて、仕事の時間が増えていく中で
アプリを開いて家計入力をする時間が取れなくなってしまいました。

そんな訳で、カナヘイ家計簿が実働したのは半年ほどだけとなりました。

レシーピ

このアプリも主人が見つけたモノです。
主人が自分のおこづかいを管理する目的で、使い始めたのがきっかけです。

このアプリは、スマホのカメラでレシートを撮影して、登録していきます。
手入力が面倒な私達夫婦にとっては、

カメラで撮ることで簡単に登録できる!

ということですぐにこのアプリを使い始めました。

カメラで撮って登録する家計簿アプリの盲点

レシーピを使い始めてから、最初は機嫌よく使っていたのですが、
すぐにある問題にぶち当たりました。

それは

「カメラがレシートの文字をキレイに読み取れない問題」

です。

これは、レシーピだけではなく、他の家計簿アプリなどでも起こる問題です。

レシートの長さが買い物をするお店によって異なるし、
お店によっては20㎝以上もあるような長いレシートになることもあります。

そんなこともあって、カメラで撮って登録するタイプだったレシーピも
途中から使わなくなってしまいました。
(注:2023年4月現在、このアプリはiPhone版は終了し、Androidのみ対応となっています。)

3,2023年現在使っているアプリはDr.WalletとマネーフォワードME

2022年にEvernote Masterで行ったオススメアプリの紹介でも記事にしたのが、現在も使い続けているDr.Wallet。
その時の記事はコチラ。

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Dr.Walletは家計入力方法が選べて

  • 手入力
  • カメラ撮影

どちらも利用することができます。

そして、ScanSnapと組み合わせることで、カメラで撮って登録するタイプで問題だった、
「数字が読み取れない問題」
が一気に解消し、最強コンビとなりました。

さまざまな長さ、幅のレシートを、レシートサイズの幅に合わせて揃えてスキャンすれば、
一気にレシートを読み取ることができます。

もちろん、読み取るレシートが折れたり曲がったりしていると、
ちゃんと読み取れないときがあるので、
買い物に行ったらすぐにレシートを読み取るようにすることが大事です。
(↑毎回は出来てないけど…)

さらに、Dr.Walletはオペレーター手入力でレシートのデータを登録しているので、
入力誤りが非常に少ないのが特徴です。

私は無料プランで利用していますが、有料プランで使うと、
優先してオペレーターが登録をしてくれるので、
データ反映の時間も早くなります。

弊社スタッフのTちゃんもDr.Walletを使っていますが、
有料版に変えてから、

「めちゃくちゃ快適になりましたー!」

と言ってました。

マネーフォワードMEを追加した理由

基本的にはDr.Walltを使うことで解決はしているのですが、
我が家の家計管理は

食費は私
それ以外の生活費は主人

と2人の財布で管理をしています。

主に、Dr.Walltでは、私が生活費として充てている金額を把握するための家計管理用として使っています。
いつまでもお互いに仕事を続けることができるなら、このままでもいいのですが、
病気やケガなどで、働けなくリスクをもう一度見直そうと動いています。

お互いに50代を目前にし、義母との同居もはじまり、住宅ローンの返済もあるため、
今までの生活と比べて、かかる必要経費の項目も変わってきているのです。

そんなことから、もう一度家計の状況を把握するために、マネーフォワードMEも使い始めました。

マネーフォワードMEは

家計管理だけでなく
資産管理もできるアプリです。

家計管理だけだと、Dr.Walletでも十分なんですが、
預貯金や投資も含めてトータルで管理をしたい場合は
別のモノを使って管理をする必要があるのです。
(最近は積み立てNISAやiDeCoを始められる方も増えました)

さらにマネーフォワードMEは
家計の項目の種類を、追加したり変更したり
と自由に変えることができます。

家計管理アプリを使うむずかしさのひとつとして

「分類項目のどれに振り分けていいか分からない」

という悩みをよく伺います。

例えば
ドラッグストアで買い物をすると
日用消耗品だけでなく、
パンやお菓子などの食料品を購入したり
靴下やタイツやストッキングなどの衣類品を購入することもあります。

お店で発行したレシートは

  • 日用品
  • 食料品
  • 衣類品

と分けて表示されなおらず

「〇〇ドラッグストア 合計△△△△円」

と合計金額が表示されるアプリも多いので
これをどの項目に分けて登録するのか?
という点で登録方法に悩むのです。

その点、マネーフォワードMEは

  • 現金とか
  • カードとか
  • 引き落とし

というように支払方法で項目を分けたりして
自分が把握しやすい項目を作ることができるのです。

家計管理は
支出項目を細かく管理するよりも

収入と支出のバランスがとれているか?をチェックできればOK

くらいに捉えてざっくりやるのが、管理ストレスが少なくて済みそう
と考えるようになりました。

現時点で、家計管理はコレ!という答えを出せていませんが
支出方法が多種多様に変わってきている昨今。

現金での決済だとどうしても「レシート」があるため、
入力や管理の手間が発生します。

銀行口座やクレジットカード、キャッシュレス決済など
いろんな支払方法が増えている現在。

できるだけ現金での決済を減らして
家計簿アプリに自動登録される支払方法を活用していくことも
家計管理のために必要かもしれませんね。

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この記事を書いた人

なおっちのアバター なおっち 整理収納アドバイザー/片づけ心理療法家

整理収納アドバイザー/片づけ心理療法家
元汚部屋女子。2012年整理収納アドバイザー1級取得
2014年に独立開業後は「片づけられない人を0にする」ことをモットーに講座、現場作業、メンタルカウンセリングなどを行っています。

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