夏の片付けは熱中症に注意!安全に短く終わらせる正しい手順

7月に入ると
「夏休みが始まる前に子どものスペースを整えたい」
「エアコンをつけているのに、片付けを始めると汗が止まらない」
「頑張って片付けていたら、なんだか頭がぼんやりしてきた」
そんな声が増えてきます。
夏休みを控えたこの時期は、家の中を整えたい気持ちが密かに高まる季節です。
ただ、実は片付け作業は思っている以上に体を動かすため、夏場はエアコンをつけていても熱中症のリスクがあります。
今回は、夏の片付けで熱中症を防ぐ注意点と、作業を安全に短く終わらせるための「正しい手順」についてご紹介します。
夏休み前に片付けたくなる理由
7月は、1年の中でも片付けへの意欲が高まりやすいタイミングです。
学期末には、子どもが学校から作品や道具箱、プリント類をまとめて持ち帰ってきます。
夏休みに入れば家族が家で過ごす時間が長くなり、リビングや子どもスペースの散らかりが今まで以上に気になるようになります。

また、お盆の帰省や来客の予定を控えて『その前に何とかしたい』と感じる方も多いのではないでしょうか。
家族の在宅時間が長くなる前に家の中が整っていると、夏休み中の「片付けなさい!」というイライラがぐっと減ります。
夏休み前は、片付けを始める動機がそろいやすい時期なのです。
夏に向けた片付けのメリットは、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
▶ 夏前の片付けで暮らしが変わる!整理収納を始めるべき3つの理由
エアコンをつけていても片付けで熱中症になりやすい理由
「部屋を冷やしているから大丈夫」と思われがちですが、片付け作業には熱中症になりやすい条件がいくつも重なっています。
まず、片付けは立ったりしゃがんだりを繰り返し、モノを運ぶ作業も多いため、軽い運動と同じくらい体を動かします。
エアコンの効いた部屋でも、体の中では思った以上に熱が生まれています。
次に、押し入れやクローゼット、納戸などの収納スペースには、エアコンの冷気が届きにくいという問題があります。
収納の前にしゃがみ込んで作業していると、その一角だけ温度も湿度も高い、ということが起こります。

さらに、片付けに夢中になると、水分補給や休憩を忘れてしまいがちです。
ホコリよけのマスクをしていると体に熱がこもりやすく、のどの渇きにも気づきにくくなります。
私も夏の作業現場では、お客様の体調の変化に気を配りながら進めるようにしています。
それくらい、夏の片付けは「がんばりすぎ」が禁物の作業なのです。
夏の片付けで熱中症を防ぐ5つの注意点
暑い時期に片付けをするときは、次の5つを意識してみてください。
1. 涼しい時間帯に作業する

作業は気温が上がりきる前の午前中がおすすめです。
午後の暑い時間帯は、判断力も落ちやすくなります。
2. 作業時間を区切る

「60分作業したら休憩する」など、タイマーで時間を区切りましょう。
片付けは夢中になりやすいので、キリの良いところまで……と続けているうちに、気づけば2時間経っていたということも珍しくありません。
3. のどが渇く前に水分・塩分をとる

のどが渇いたと感じたときには、すでに水分が不足し始めています。
作業スペースに飲み物を置いて、休憩のたびに口にする習慣をつけてください。汗をたくさんかく日は、塩分補給も忘れずに。
4. 収納の中身は涼しい部屋に運んでから仕分ける

冷気の届かない押し入れや納戸の前で作業を続けるのではなく、中身をエアコンの効いた部屋に運んでから仕分けましょう。
涼しい場所のほうが落ち着いて判断できるので、結果的に作業もはかどります。
5. 体調の変化を感じたらすぐに中断する

めまいや頭痛、体のだるさを感じたら、その日の作業は思い切って終わりにしてください。
涼しい場所に移動して水分と塩分をとり、体を冷やして休みましょう。症状が良くならないときは、ためらわず医療機関を受診してください。
片付けはまた明日でもできますが、体調は何より優先です。
片付けの正しい手順を知れば夏の作業時間は短くなる

注意点を押さえたうえで、もうひとつ大切なことがあります。
それは、片付けの正しい手順を知っておくことです。
私は整理収納アドバイザー2級認定講師としてこれまで280回以上講座を開催し、1,000名を超える受講生の方と接してきました。
その経験から感じるのは、片付けに時間がかかる方の多くは、体力ではなく「残す・手放すの判断」に時間を使っているということです。
自己流の片付けでよくあるのが、先に収納グッズを買ってしまったり、あちこちの場所を同時に手をつけてしまったりするケースです。
手順を知らないまま進めると、モノを前に迷う時間がどんどん長くなり、暑い中での作業時間もそのぶん延びてしまいます。
片付けには「出す→分ける→収める」という基本の手順があり、分けるときの判断基準を持っているかどうかで作業時間は大きく変わります。
つまり、正しい手順を知って短時間で終わらせることが、夏の片付けでは何よりの熱中症対策になるのです。
ここまで読んで、
『自己流でダラダラ作業を続けるのが一番危ないんだな』
と感じた方もいらっしゃるかもしれません。
整理収納アドバイザー2級認定講座では、この正しい手順の土台になる「整理の考え方」を、1日で体系的に学ぶことができます。
受講された方からは
「何を残して何を手放せばいいか迷わなくなりました」
「片付けにかかる時間が短くなりました」
という声もいただいています。
考え方が身につけば、暑い夏でも短時間で効率よく家を整えられるようになります。
「夏休みが始まってからやろう」と思っていると、気づけば毎日の忙しさに追われて夏は終わってしまいます。
夏休み前の今こそ、片付けの正しい知識を身につける絶好のタイミングです。
整理収納アドバイザー2級認定講座 7月は神戸三宮・大阪大日で開催します
神戸三宮会場

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 7月25日(土)10:00〜17:00 |
| 場所 | 神戸三宮 オアシス オブ アカデミー |
| 受講費 | 24,700円(税・テキスト代込み) |
| 申込締切 | 7月23日(木)18時まで |
| 定員 | 6名 |
大阪大日会場

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 7月28日(火)10:30〜17:30 |
| 場所 | 大阪大日 レンタルスペース DAITO |
| 受講費 | 24,700円(税・テキスト代込み) |
| 申込締切 | 7月27日(月)18時まで |
| 定員 | 4名 |
※少人数で丁寧にお伝えするため、定員になり次第締め切ります。
片付けは、正しい手順を知るだけで驚くほどラクになります。
汗だくで頑張る夏から、短時間でサッと整えられる夏へ。
夏休みが始まる前のこのタイミングに、一歩踏み出してみませんか?
三宮・大日の会場で、お会いできるのを楽しみにしています。
講座の詳細についてもう少し知りたい方はこちら
お申し込みはこちらから。会場を選んでお進みください。

コメント