モノの定位置を決める前にチェックするポイント1,動線

家がなかなか片づかない。。。
片づけた時はキレイにモノが収まっているのに、
しばらく経つと部屋にモノが出しっぱなしになってしまう。。。
モノの定位置を決めるといいのは分かっているけど、
どうやって決めたらいいのか分からない。。。

そんな方は、モノを使ってから定位置に戻るまでの「動線」をチェックしてみましょう!

家の中で人が生活をするために歩く道を「生活動線」といいます。
この生活動線に合わせて、収納スペースをつくると出しっぱなしのモノを減らすことができます。

例えば、タオルの収納の場所を考えてみましょう。
みなさんは、家の中でタオルを収納している場所は何箇所あるでしょうか?

我が家の場合は
1,キッチン
2,洗面脱衣室
3,トイレ

の3箇所です。

一般的にタオルというと、「洗面脱衣室にまとめて収納」をしている人が多いと思います。それだと、キッチンやトイレのタオルを交換したい時に、わざわざ洗面脱衣室まで取りに行かないといけません。

タオルを取りに行くための1往復を減らす!

この積み重ねが動線の無駄を生み出し
「めんどくさいから、ついそこに・・・」と
「ちょい置き」を増やしてしまうのです。

そのため、洗濯から帰ってきたタオルは
1,キッチン
2,洗面脱衣室
3,トイレ

の3箇所に分けて収納します。

そうすることで、キッチンやトイレで使ったタオルは、掃除をしたタイミングで取り外し、手を洗うために洗面へ行く時に、一緒に持っていけば洗濯機に直接入れるだけでいいのです。わざわざ「洗濯カゴにいれる」という「ひと手間」も省略することができるのです。

モノを使ってから定位置に戻るまでの動線を
生活動線と合わせていく

これをチェックしていくと、あなたのお家のモノの定位置を決めやすくなりますよ。ぜひ、お試し下さい!

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この記事を書いた人

なおっちのアバター なおっち 整理収納アドバイザー/片づけ心理療法家

整理収納アドバイザー/片づけ心理療法家
元汚部屋女子。2012年整理収納アドバイザー1級取得
2014年に独立開業後は「片づけられない人を0にする」ことをモットーに講座、現場作業、メンタルカウンセリングなどを行っています。

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