「講師活動・現場サービスに必要な法律とモラル」講座を受講しました

2022年3月に入ってから、やたらとメールがピロピロうるさい。
お客様からのお問合せのメールであれば、うれしい悲鳴なんですが、届いたメールの件名はほとんどが「プライバシーポリシーの改訂」という題名。

記憶を遡ってみると、業務上必要なサービスを利用するために登録したであろう、会員サイトからのメールです。

今までも、時々「サービス利用規定の改定」という件名のメールが届くことがありました。
ところが、こういうメール、届いてもメールを開封するだけで、中身も読まずにそのままポイっとゴミ箱に振り分けしていませんか?

正直、私は今まで「あー、なんか、またお知らせのメールが来たなー」と思う程度で、しばらくしてからポイっとゴミ箱に振り分けしていました。

ところが、今回だけは、ありとあらゆるところから、「プライバシーポリシーの改訂」というメールが毎日のように届くのです。

ここまでくると、一体何事なのか…
そして、みんなが一斉に改訂をはじめた理由は…

それが気になって調べてみたところ、完全に法律の改訂を見落とすところでした。

これ、私のようにちっぽけな個人事業を営んでいるモノが、見落としてしまうと、とんでもない大損害を被る可能性があるのです。

整理収納アドバイザーとして活動を始めてはや7年。
今後の事業の在り方などを考えたときに、万が一、お客様や取引先の企業様との間にトラブルが発生したときに、「お客様を守るため」、そしてそれは「自分自身を守ること」にもつながるのです。
こういうことを、15年もの派遣社員生活の中で経験したこともありました。

それは、「業界の常識は、世間の非常識」ということ。

私が属していた住宅業界は、まさに「え、それってやってええのん?」ということが、あたりまえに行われていることもありました。

現時点で理解をしておかないといけないこと、また、今後、起こりうる可能性のある、トラブルを回避するために、いま一度、個人事業を営む上で必要な関係法令の理解を確認するために、とある講座に参加しました。

それは、ハウスキーピング協会のスキルアップ講座「講師活動・現場サービスに必要な法律とモラル」講座です。

 

 

 

 

整理収納アドバイザーとして活動すると起こりうるトラブルなどの例も紹介され、

・商標
・著作権
・特定商取引
・利用規約
・個人情報保護法(改正内容など)

主に5つの項目について確認するポイントをシェアしてくださいました。

私の場合、特定商取引の表示内容について、利用規約について、について修正が必要だったのですが、講座中に紹介して頂いた、参考サイトをヒントにすぐに修正作業に取り掛かることができました。

法律やモラルに関することって、「誰に聞いたらいいのか」が分からない上に、専門の士業の方との接点がないと、「相談料って高いのかも…」とか、「同業の人で知っている人誰かいないかな…」なんて、ついあと回しにしがちです。
ですが、この講座に参加することで、私が疑問に感じていたことの解決方法を見つけることができました。

私は活動歴がありますが、この講座はアドバイザーとして活動を始める最初に受けておきたかったなぁと思うくらい、充実した内容の講座でした。

これから活動を始めたい!と思っている整理収納アドバイザーの方、また活動歴がある方でも、万が一のトラブルが起こったときに、どう対応したらいいか分からず不安な方は、ぜひ受講をお薦めします。

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この記事を書いた人

なおっちのアバター なおっち 整理収納アドバイザー/片づけ心理療法家

整理収納アドバイザー/片づけ心理療法家
元汚部屋女子。2012年整理収納アドバイザー1級取得
2014年に独立開業後は「片づけられない人を0にする」ことをモットーに講座、現場作業、メンタルカウンセリングなどを行っています。

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